DIY独立ソーラーでインバータが故障、ヒューズで大事に至らず

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こんにちは、ダラくまです!

50WのDIYソーラー発電システムを自作し、快調に動かしていましたが、100Vの電力供給が来ていないことに気が付きました。

以下は原因を突き止めるまでの内容です。参考になればと思います。

原因がわからないので、まずはテスタで当たれる箇所はすべて電圧・ショートを見たところ、インバータを+12V蓄電池と接続したところまでは正常で、AC 100Vが出てきていません。
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さっそく取り外して確認すると、20Aのヒューズが切れています。

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となると、蓄電池⇒インバータ入力部の部分でのショートですが、特に蓄電池側に外観異常が見られないため、インバータ内部のショートの疑いが強くなりました。

次はインバータを分解します。

基板の裏面に接触している単なる厚紙にシミが見つかりました。

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ここに対応する基板部分を確認すると、はんだ付け部の一部にサビ色が見られます。ヒューズを除去した配線オープンの状態で+12Vのパターンとグランドのパターンの間の抵抗値を測ると、なんとほぼゼロオーム。。。水分の侵入によってショートする経路ができてしまったようです。

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インバータには、操作パネル部に空気穴が開いています。この空気穴を上に向けて屋外に設置したため、別のカバーで保護はしていたものの、吹き込んだ水分がここから侵入したと推測できます。

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これではインバータを交換し、システム全体を修理するしかありません。放熱のため空気穴をふさぐこともできませんので、空気穴が下を向くように、うまく傘のような構造物をつけないといけなかったようです。

 

20Aのヒューズがあったおかげで事故にならずに済みました。助かった。。。

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うさぎバリケードを自作!ウサギとの攻防戦に終止符・・・ならず

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

こんにちは!ダラくまです。

ウサギと暮らすと、かわいさに毎日癒されますね!

なでて~と近づいてくるウサギに、よしよしとひたすらなでたり、
おやつを準備していると足元をくるくると回って喜んでいるウサギたちを見たり。。。

そんな中、目下の困りごとが、ぴょ~~んと柵を飛び越えて逃げ出す「脱走」

これまでも床マットを組合わせてバリケードを作ったり、ケージの配置を変えて足場をなくしたり工夫したのですが
だんだん賢くなり、高さが低い場所から頻繁に脱走するようになりました。

これでは気が休まりません。。。本腰入れて、DIYでウサギバリケードを入手しましょう。

目指すはこんな格子戸なのですが、さすがにちゃんとしたものは価格が高い。。。
Lattice-door,koushi-do,katori-city,japan
。。。別に小江戸情緒にしたい訳ではありませんが、一例として。

これを見た感じ、ホームセンターですのこを調達し、立つように加工すれば用が足りますが、見栄えがよくないですね。

今回はこれ

パイン材の棚板用支柱

と、これ

SPF角材910mm長
で、格子戸のようなものを作ります。

では行きます。

バリケードに必要な幅と同じ長さのSPF材を大量に調達します。棚柱には棚用の溝が彫られていますので、その溝幅と同じか少し小さいホワイトウッドの角材を準備します。
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後は木工用ボンドで強力に固定するだけです

今回の調達品は
・棚柱 120cm 溝数は12本
・ホワイトウッド 19mm×19mm×910mm
後はペタペタとボンドで接着していきます。

20170811_094041

できました!

同じものを二枚作り、蝶番で開閉できるようにしました。これでは地震やうさぎの体当たり、かじりの衝撃で倒れるかもしれませんので、足に板を付けます。
うさぎに与えたところ・・・

すごく気持ちよくかじります!

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あれよあれよという間に、ホワイトウッドがぼろぼろに。

さらに柱の隙間からぴょ~んと抜けられてしまいました!泣きそう。。。

今度こそということで二重にしました!何が二重かといいますと?
①角材と角材の間に、隙間を詰めるため更に別の角材を貼ります。
②角材の上に、もう少し堅い木材を更に貼ります。かじられるウサギ側に貼ります。コストの兼ね合いでまた白木になりましたが、堅さ重視なら赤身の木が良いでしょう。

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下から5段目までは隙間が小さくなりました!

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わかりますかね、既にかじり跡がある白っぽい木の手前に、さらに少し色の濃い木を貼り合わせています。

できました!

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またかじられた。。。でも脱走はできなくなりましたので、多少目を離しても大丈夫です。

これで様子をみます。また報告しますね。

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棚板用支柱とSPF材の組み合わせ、なかなか良さそうです。既製品の柵をかじられるとがっくり、きますが、DIYだと何度でも直せる!という安心感が、ウサギに対して寛容になれますね。一応、塗装や防腐剤、接着剤が含まれない無垢材なので、ウサギが呑み込んでも心配ありません。
パイン材の棚板用支柱
SPF角材910mm長

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ウサギガードを自作!壁や柱をかじりから守る方法。

Kapa65 / Pixabay

こんにちは!ダラくまです。

ウサギさんを部屋飼いすると、いたる所をかじってしまい、飼い主としては気が気じゃないですね。

床や柱、扉やふすま、壁紙は当然として、電気コード、段ボールなど好奇心のままに好き放題かじる!

ま、かわいいから許す。。。

かじるのは仕方ないので、壁紙や柱は何とかして守りたいです。 先人たちの経験では、養生プラダンボールでガードしてもじきにやられてしまうらしい。

そこで、安価な木材を使って壁ガードを手作りしてみました。レッツ、DIY!

壁を守るには、何かで覆ってあげることになります。 プラダンがウサギさんのかじりに負けるので、ここは木材しかない!木の板でガードすることにしました。

木板は、ダイソーにも置いてある安価なMDF材を選びました。ある程度高さ方向が大きい方がかじられにくいので、大きい板をホームセンターで入手します。

木板だけだと自立せず、ガードが維持できない問題がでました。壁紙にテープ貼りで固定するのも汚いです。

自立させるために、MDF板と丸棒木材を、タッカーで固定してみました。

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イメージは、びょうぶのように板同士に互いに角度をつけて上げて、板を立たせる感じです。壁ガードでは、壁コンセントの場所などはガードせず避けたいので、この部分に凸凹をつけます。

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MDFは接着合成板ということで、くぎが効かないらしいです。代わりにタッカー程度で加工ができるというのがありがたいところです。

びょうぶのようにして板が立つので、あとは壁に沿わせてどんどん延長します。板同士の固定もやはりタッカーです。

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どうでしょう! 高さが60cmあるので、壁紙には届きません。

(こんな壁じゃまだようっ、けりッ)
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でも、高さに慣れたころに、飛び越えられてしまいました(⇒脱走)。。。

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我が家の二羽のウサギたち

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こんにちは!ダラくまです。

我が家に暮らす二羽のウサギ、名前はマリとパニ。

日々家族を癒やしてくれる可愛い奴らです。ちなみに両方とも♂。

マリはミニウサギ。少々臆病ですが、放し飼い中に好き勝手に壁や畳、ゴザ、段ボールをかじるのはこちらの方。慎重なためか、なかなかは脱走はしません。

パニはネザーランドドワーフ。好奇心旺盛で、高いところに登ったり、思いもよらぬところからジャンプして隣室に脱走したりします。

パニはマリよりも撫でられるのが大好きです。ヒトに催促して来ます。冷たくて気持ちが良い床にべた~っとしてダラけているのはこちら。

二羽とも今日も仲良くくっついていますよ!

 

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壁掛けフックで傷つけない,DIYで額縁掛けを作ろう

luntan6644 / Pixabay

luntan6644 / Pixabay


壁掛けフックで壁をキズつけたくない

新築の家に引っ越しました時、キズ一つない壁に壁掛けフックをつけるのが嫌で、穴を開けないですむ方法はないか考えたことがあります。思いつきましたのは、目立たない最低限の穴はあけつつも、最大のメリットを得る方法でした。

その方法とは、気兼ねなく穴を開けられる木の板を、更に壁に取り付けてしまうことです。
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製作風景

木材を固定するため、まず壁の石膏ボードや木板の奥にある下地材の場所を探し、そこにSPF材(19mm角)を木ねじで固定します。
我が家は天井をパイン材を貼る仕様にしたのですが、その板材(羽目板)の残材を頂いておきました。これらの羽目板を必要な幅に組み立て、先ほど固定したSPF材と釘で固定します。
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板材を安定して固定するために、床に接した状態で直立させるとラクです。床から浮いていると、固定するSPF材に直接重量がかかりますし、重みで釘が抜けた場合に事故になります。
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完成です。
天井のパイン材と同じものですので、部屋の雰囲気にもマッチし、もともとそこに作りつけだった板壁のようになりました。

外観

この板壁の良さは、壁から浮いているので、気兼ねなく額縁を掛けるための釘やフックを刺すことができる点です。我が家ではいくつもの写真を飾っています。
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子供たちが園や学校で作った作品を飾ってみたり。
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まとめ

部屋に家族写真を飾りたいけど、壁に穴を開けないで固定できるおしゃれな棚がない(突っ張り棒はいまいち)という方は、逆に壁への穴開けを最小限にし、たくさん写真を飾ることができる今回の方法はいかがでしょうか。

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太陽光発電は自作で!50WのDIY独立ソーラーを作ろう!スウェーデンハウスと共に

Photo-Mix / Pixabay

DIYで太陽光発電

電力会社から供給される電気から独立した、単独の太陽光発電システムを自作し、スウェーデンハウスに載せました。

一戸建ての屋根に搭載する太陽光発電システムは、ハウスメーカーや太陽光パネル設置業者に依頼してパネル施工と電気接続工事を行う必要があり、設置後は発電した電気を電力会社に売ることができますが、最初は大きな費用がかかります。

一方、DIY太陽光発電は電力会社の電力系統に繋がず、完全に自家使用になります。売電するわけではありませんので小規模システムで良く、にその分電気工事は難しくなく一般人でも慎重に行なえばできる作業です。

大型災害への備え

今回の太陽光発電は、家庭内で普段使用する電化製品の電源を賄うところまでは望みませんが、災害など緊急時に電気供給が数日止まっても、スマートフォン(スマホ)ぐらいは確実に充電できるようにします。

必要な部材は、ソーラーパネルと蓄電するための自動車用バッテリーです。その他に、ソーラーパネルや蓄電池を過電流から保護するチャージコントローラ、バッテリーの仕様である直流12Vから交流100Vを作り家電が接続できるようにDC-ACインバータ、それらをつなぐ電線類です。

使用部品

番号 部材 仕様 数量 写真
1 ソーラーパネル 50W 1
2 VCTFコード丸型 0.75mm2 7m
3 チャージコントローラ 12V-5A 1
4 VCTFコード丸型 0.75mm2 3m
5 自動車用バッテリー 80B24L 1
6 DC-ACインバータ 12V-150W 1
7 電線保護管 φ16mm 10m x1
8 シガーソケット用
USB充電器
ホワイト 1

発電量、電気計算

ソーラーパネルは、単体の値段が1万円未満で手ごろ・軽量・発電能力が高いと考えた50Wを選びました。どのくらいの発電量が見込めるか、簡単に計算してみます。

晴れの日も曇りの日も雨の日もありますし、日の出から日の入りまでずっと発電できるわけでもありません。平均すると一日3時間ぐらいの発電とみなせる、と本で読みましたので、その前提条件を使います。

50Wのソーラーパネルは、発電電流が3アンペア弱です。そのため、発電電力は下記の通り

3アンペア×12V×3時間(1日あたり)
=108W(1日あたり)

バッテリーへの充電は一日あたり

3アンペア×3時間=9Ah

後述しますが、カーバッテリーは46Ahを選びましたので、約5日で満タンになる計算です。

ソーラーパネルに接続する電線には、7アンペアまで許容できるVCTF電線の0.75mm2タイプを選びました。電圧降下も少なく気にするほどではありません。

チャージコントローラは、許容電流が5アンペアのものを選びました。発電中か否かの表示がひとつ、バッテリーの容量(電圧をモニタしていると思われる)表示が三段階あり、十分な機能かと思います。

カーバッテリーは開放タイプで、容量は46Ahです。完全に放電するまでは使うと劣化が激しいらしいので、ざっくり半分が使えるとして23Ah、バッテリーが経年劣化して容量が半分になってしまったら11.5Ahになります。
スマホのバッテリー容量が3,000mAh(=3Ah)ぐらいとみなしますと

11.5÷3≒3.8

劣化した後でもスマホ4台弱を充電できる計算です。

DC-ACインバータは150Wタイプを選びました。災害時に、スマホ以外に使う情報源としてはテレビです。32インチ液晶テレビであれば消費電力は100W以下ですので、インバータ容量は150Wあれば足ります。

バッテリーとインバータの間の電線には大電流が流れます。今回の場合、概算ですが、

150W÷12V≒13アンペア

DC-ACインバータに元からついているコードはゴム平型コードで、コードの印字を読むと断面積は1.3mm2です。調査したところ許容電流は15アンペアですので、まあまあです。

ここの電流が許容電流を越えていると、最悪の場合、コード被覆が焼損します。被覆許容電流に余裕があることを確認しましょう。

スマホへの充電用に、チャージコントローラからの直流12ボルト出力を直接5ボルトに変換する、シガーソケット用の電圧変換器を使います。チャージコントローラからの12ボルト出力を、電線で家の中まで引き、シガーソケット変換器を直に取り付けました。

完成

スウェーデンハウスのバルコニーに平置きで固定された、50W太陽光パネルです。固定用に、100均で手に入れた布製バンドを使っています。
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太陽光パネルの設置角度は、よく30度が望ましいという話を見かけます。春・夏・秋・冬の日の出から日の入りまで、刻々と変わる太陽の日射角度を考えて平均的に30度が良いのでしょう。しかし、30度に傾ける架台を自作するか、30度の傾斜を持ったところに固定する必要があります。

私の家では、簡便に設置し、台風や強風へ簡単に備えることを重視した結果、発電効率が犠牲になることを承知で平置きする方法をとりました。

バルコニー手すりに平置きし、強風への備えで布製バンドを使って固定しています。ソーラーパネル上を布製バンドが通る箇所は日光を遮ってしまうので、もともとソーラーパネル上で電極が通っていて陰になっている箇所(銀色の配線部)に重ねて、影響を小さくしました。

ソーラーパネルから電線管に電線を入れて、チャージコントローラまで配線します。日当たりが良く、バルコニー塗装も数年で薄くなるほどですので、電線を紫外線から守るために電線管を使いました。
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100均で手に入れた大きい米ビツに、自動車用バッテリー、DC-ACインバータ、チャージコントローラをすべて格納しました。春から夏の、紫外線が強まるころまでに、米びつの内側にアルミ箔を貼り、紫外線と温度上昇の対策をする予定です。
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80B24Lの自動車用バッテリーは、ちょうど米ビツの深さにぴったりおさまります。隙間にDC-ACインバータを置き、チャージコントローラはバッテリー上面と米ビツの蓋との間に置きます。
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チャージコントローラへの入力は太陽光パネルからの配線、コントローラからの出力は12Vのシガーソケット用USB充電器とDC-ACインバータです。写真には反映されていませんが、外部に露出していて電線管に入っていない部分の電線には、紫外線対策でアルミ箔を巻きました。
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DC-ACインバータは、AC100Vの出力側を上にして置きます。電線配線はそれぞれの隙間に収納します。
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DC-ACインバータからのAC100V用電線は、部屋の中まで引きこんでコンセントをつけました。インバータの動作スイッチも追加加工して部屋の中まで電線を引き込み、使うときのみ手元でOn/Offをできるようにしました。

インバータは直流→交流の変換を行う際に電力を消費するため、つけっぱなしにするとバッテリー充電量がじわじわ減ってしまいます。
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12Vのシガーソケット用電線を部屋まで引き込み、シガーソケット用充電器と直結しました。こちらはずっと通電LEDが点灯しています。
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まとめ

小型の発電所が完成しました。普段はスマートフォン(スマホ)を充電するのに使っています。100Vのコンセントは、ちょっとした家電を使う時のみスイッチをいれて使っています。

自作に際しすでに自作ソーラー発電システムを作った方のWebサイトや本を読み、見よう見まねで作ってみました。我が家は住宅街にあるため日陰になりやすい庭へ設置が難しく、二階バルコニーへ設置することになりました。そこから、1階のリビングまでどのように電線を引き込むか、というところが意外と考えどころでした。スウェーデンハウスは気密がよく、電線を引き込む開口部がないので、木製サッシ3層ガラス窓のパッキン部から室内に引き込みました。

電力会社からの電気と独立した、自分だけの発電設備を持っているのは心強いです。早速、バッテリーとパネルをさらに増強したいと考え始めました。

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【DIY】千円以内で簡単に木製網戸を自作!作り方の話

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手作り網戸に挑戦

こんにちは!ダラくまです。

最近暑くなってきましたね。こんな時期は窓を開けて、心地よい風を部屋に通したいですね。

ですが、残念ながら我が家の窓には標準的な網戸がつけられません。ハウスメーカーがスウェーデンハウスで、こだわりのグッドデザイン賞を受賞した木製サッシ3層窓であるため、標準的で安価な左右に開くアルミサッシ網戸は設置ができないのです。

それでも、窓を開けて自然の風を取り入れたい、ハウスメーカー指定の特殊網戸は出費がイタい。。。そこで、窓の雰囲気に合う木枠網戸を自作してみました。

嵌め殺しの網戸はNG

スウェーデンハウスの木製サッシ3層窓はトップターン構造のため、網戸を窓の外側につけるわけにはいきません。同じように、網戸が始めからついておらず、窓の構造上や環境上の問題で外側につけにくい窓でお困りのお宅もあるのかなと思います。

私と同じくお困りの方に、雰囲気のよい木枠網戸のDIYについて以下にお伝えします。

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これまで、大きい窓(1.1m×1.3m)を2つ、縦長窓用(0.5m×1.0m)を3つ、小型窓用(0.5m×1.3m)を2つ製作しました。 我が家の場合、1階は南側の大型窓から風が入り北側の小型窓から抜けていきます。2階は、夜間の寝室に涼しい外気を入れるため、向かい合う縦長窓と大型窓を開けています。

窓の開閉を行うため、網戸自体は嵌め殺しにせず、簡単な開閉機構を追加しています。機能を少なく割り切っていますので安価にできます。

自作は難しくない、けど工具があると便利

こちらのページは、スウェーデンハウス用語でいうところの、縦長窓⇒T0513サイズ(50cm×130cm)用です。 部材予算は1,000円程度です。後で説明する木材(SPF材)、アジャスターボルトや蝶つがい、網戸ネット、隅金、木ねじなどの費用を含んでいます! 窓寸法に合わせて、SPF材の19ミリ×19ミリ品で長方形の木枠を作り、そこに直接網戸ネットをテープ等で貼っていきます。凧やうちわに紙を貼るようなイメージです。

木材同士やネットをすべて木工用接着剤で貼り合わせても構いませんが、組み立てをスムーズに行うためには、穴あけ、ねじ締めに電動工具をお使いいただくことをお勧めしますよ。

我が家の愛用工具です。
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左がマキタのインパクトドライバー M693D、右がリョービのドリルドライバー BD-72KYです。両方ともバッテリ式ですが、それぞれ12Vと7.2Vで、特にインパクトドライバはもう少しパワーが欲しいです。14.4V以上が良いでしょう。

電動ドライバーは、一番買って良かったと思える工具です。100均でもドライバーセットは手に入りますが、家具組み立て等で手でネジを回していた苦労を思い出すと、どうして私はもっとこれを早く買わなかったのか、と後悔しました。

トップターン窓以外にも応用が利く構造ポイントは二つ、

  • 開閉機構をつけるために、網戸の木枠を突っ張り棒の要領で窓枠に固定する。
  • 木枠と窓枠との隙間をクッション材でふさぐ、クッション材の変形でちょうどよい着状態が得られます。

木製枠網戸の説明

作り方はこの後に説明します。

まずはどんな動きになるかを説明しますね。 3層ガラス窓は屋外に向かってターンしながら開きますので、窓の動きの邪魔にならない屋内側に網戸を取り付けます。更に、チャイルドロックの金具を操作するために右側に手が入れられるよう、網戸に開閉機構をつける必要がありました。 網戸をつける前の、T0513タイプの3層ガラス窓と、網戸を取り付けた後の窓です。
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網戸を窓の額縁に固定するため、19ミリのSPF材で作る長方形の網戸枠とは別に、最上方には19ミリ×38ミリのSPF材で固定用部材を作ります。 固定用部材の左右にアジャスターボルトを取り付け、ボルトを突っ張る方向に回して固定用部材全体を窓の額縁に押し付けます。突っ張り棒と同じ要領です。アジャスターボルトをネジで取り付けるためのエリアを確保するため、幅38ミリのSPF材にしています。
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固定用木材には、更に蝶つがいにより網戸枠を取り付け、室内側に開閉ができるようにします。窓を開ける時、チャイルドロックを外す時などは、網戸を室内側に大きく開き、それぞれの作業を行います。
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3層ガラス窓には更に面倒なことに、屋内側に飛び出す形で取っ手がついています。窓を閉めたとき、網戸はこの取っ手を避けてあげる必要がありました。 そこで、網戸を室内側に少し開けた状態で位置が決まるようにして取っ手を避けます。網戸枠の下面にすきまテープ(例えばポリウレタン製のふかふか緩衝材が付いたもの)を貼りますと、緩衝材と額縁の摩擦で網戸を適当な位置で止めることができます。
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窓を開けて網戸を定位置に戻すときは、すきまテープを押しつぶす形で網戸をぴったりと窓枠に密着させます。
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網戸が不要な冬場は、木枠ごと取り外して保管できます。取り外すと掃除もカンタン!また、窓に網戸がついていると採光が少し減りますし、取り外せるならば窓の印象が明るくのではないでしょうか。

作り方

①長方形の網戸枠を作ります。網戸枠の四隅の加工写真を以下に掲載します。
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②網戸ネットを窓側面側に貼ります。

③固定用木材とアジャスターボルトを取り付けます。
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④固定用木材と網戸枠を蝶つがいで連結します。

⑤最後に窓枠と接する下面にすきまテープを貼ります。
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まとめ

いかがでしたか。網戸の枠は少し小さく作り、隙間はクッション性のあるスポンジ状のもので塞ぐのがポイントです。 窓枠に取り付けるときは、アジャスターボルトの固定高さ位置を微調整して、開閉のしやすさが好みの硬さや状態になるようにしてください。

我が家のスウェーデンハウスだけかもしれませんが、窓の額縁寸法が窓ごとに数ミリ違っており、寸法が大きい窓に合わせて作ってしまった網戸が、小さい窓では設置しにくいなどの問題が起こりました。結局は、使う窓との対応を決めて使っています。

ご参考までに、大型窓の網戸の作り方もご参照くださいね。

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【自作】2千円以内で大型窓向け木製網戸をDIY!作り方の話

jackmac34 / Pixabay

網戸を手作りするまで

こんにちは!ダラくまです。

木枠網戸を自分で作ってしまおう!という内容です。

我が家の窓には、標準的な網戸がつけられません。ハウスメーカーがスウェーデンハウスで、こだわりのグッドデザイン賞を受賞した木製サッシ3層窓であるため、標準的な左右に開く網戸は設置不可能です。それでも、気候の良い時には窓を開けて自然の風を取り入れたい、そこで窓の雰囲気に合う木質系網戸を自作しました。

家は、窓から。

スウェーデンハウスに、T1113という型式の1.1m×1.3mの大型木製サッシ窓があります。トップターン構造で、一番大きく開くときは1m以上飛び出しますので、隣家に敷地に入らないよう家の位置を設計したくらいです。窓枠が大きいだけに、自作網戸構造も一ひねりが必要でした。T1113用の雰囲気のよい木質系網戸を見ていきましょう。レッツトライ!

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これまで、T1113用(1.1m×1.3m)を2つ、T0510用(0.5m×1.0m)を3つ、T0513用(0.5m×1.3m)を2つ製作しました。
我が家の場合、1階は南側の大型窓(T113)から風が入り北側の小型窓(T0510)から抜けていきます。2階は、夜間の寝室に涼しい外気を入れるため、向かい合う縦長窓(T0513)と大型窓(T1113)を開けています。

自作は難しくない

スウェーデンハウスの木製サッシ3層ガラス窓と外観がマッチする、木製枠の網戸を自作しました。

部材予算は1,500〜2,000円です。後述する木材(SPF材)、アジャスターボルトや蝶つがい、網戸ネット、隅金、木ねじなどの費用を含みます。ネジを使わず、木材同士やネットをすべて木工用接着剤で貼り合わせても構いません。

ネジを使う場合、あまり肉厚の木材を使用しませんので手動工具でも行けますが、時間をかけずに気分よく作業するには、やはりDIY用電動工具が便利でしょう。

我が家では、インパクトドライバーとドリルドライバーを1台ずつ保有しています。
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ドリルドライバーで下穴をあけ、インパクトドライバーでねじを締めれば楽です。
インパクトドライバーは、ドライバーの回転時にLEDライトが照射されるので格好いいです。

電動ドライバーは、作業の効率化に最も効く工具ですし、使用頻度も高いです。100均で手に入れたドライバーセットで、今回の網戸に限らず組み立て家具等と悪戦苦闘したことを思えば、早く知って早く買うべきでした。

大型窓用に網戸を自作するにあたり、我が家のようなトップターン窓以外にも応用が利くポイントは二つ、

  • 網戸は窓枠に置くようにつくり、網戸枠を突っ張り棒の要領で左右どちらかに固定する。
  • 開閉する必要がある場所は、可動部を小さく作る。大きい開閉機構は可動部の重量が大きくなりがちで、後々木材の重みで歪み、使い勝手が悪くなる恐れがあります。

木製枠網戸の説明

3層ガラス窓は屋外に向かってターンしながら開きますので、窓の屋内側に網戸を取り付けます。

網戸をつける前の、T1113タイプの3層ガラス窓(画像は一部加工されています)と網戸を取り付けたところです。
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チャイルドロックを解除するため、窓に触れるよう網戸の可動部を開いたところです。
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網戸の可動部を完全に開いた状態で、窓を閉めます
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網戸は、窓の額縁(窓台)に載せて使うようにしています。額縁の寸法よりも小さめに作りますので、額縁サイズが多少ばらついている他のT1113タイプの窓にも取り付けが可能です。
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網戸を額縁に固定するため、網戸木枠の右側にはアジャスターボルトを一つ取り付け、ボルトを突っ張る方向に回して木枠全体を額縁左側に押し付けます。突っ張り棒と同じ要領です。
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3層ガラス窓には、屋内側に飛び出す形で取っ手がついています。窓を閉めたとき、網戸はこの取っ手を避けてあげる必要があります。網戸の可動部を完全に開くとちょうど取っ手がぎりぎり通過できるようにしています。
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網戸が不要な冬場は、網戸を取り外して保管します。着け外しは簡単です。

作り方

以下に組立図を掲載します。網戸をつける窓の寸法は、額縁が 縦1,260mm×横1,055mm でした。
網戸木枠の高さは、一回り小さく 1,250mm としました(赤色塗りつぶしの部材)。
網戸木枠の幅は、約1,016mm となります。SPF 1×1材の厚みが19mmですので、青色塗りつぶしの部材の長さ 978mm と足してあげて 19+978+19=1,016mm です。
kumizu

この 1,016mm という長さは、実際の窓寸法を実測して増減してあげる必要があります。網戸木枠の右側が窓開口の幅より大きくならないと、網戸がカバーできない隙間ができてしまいます。
今回の窓は、ゴムパッキンがついている内額縁(?)が、額縁右側から42mmの位置までありましたので、1,055-42=1,013mm よりも網戸幅を大きく 1,016mm とし、隙間なく窓開口をカバーできるようにしました。

部品は以下の寸法になります。安価なSPF材を使います。
parts

黄色い塗りつぶしの部材だけSPF 1×2材を使っているのは、突っ張り棒と同じ要領で固定するため、木材に強度が必要なためです。1×1材ではたわんでしまいます。

アジャスターボルトや蝶つがい、網戸ネット、ネジ、釘、DIY用工具などは、ホームセンターにあるもので適宜揃えます。アジャスターボルトは、突っ張り長さが最小38mm~最大42mmで可変できるものを使いました。

それぞれの木枠を組み立てた後、屋外側から網戸ネットを適宜貼ります。写真の品では接着剤で付けたうえでタッカーで補強しています。

後は現物合わせで、ストッパー代わりにマジックテープをつけたり、吹き込む風が強い時に網戸が勝手に開かないよう留め金をつけたり、元が安価な材料なので気兼ねなく加工してください。

我が家の網戸は、一部が他のDIYで使用した木材の再利用なため昔のネジ穴や釘穴が開いていますが、使用に問題はなく、使い勝手が良くなければ追加で加工してしまえばイイ、という気持ちになります。

まとめ

いかがでしたか。割り切って、市販の網戸のように引き戸構造にすることを諦めると、四角い枠を作って網戸ネットを貼り、蝶番をつける程度の簡単な構造になります。

市販の網戸のように、網戸ネットを外枠・内枠で挟むことでピンと張る、ということができません。網戸ネットを安価に平たく張る方法が今後の課題です。

縦長のT0513サイズ窓の網戸も自作しておりますので、よろしければご覧ください。


 

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