【自作】2千円以内で大きい木枠網戸の作り方、賃貸にも応用可

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網戸を手作りするまで

こんにちは!ダラくまです。

大きい木枠網戸を、なんと自分で作ってしまおう!という内容です。

我が家の窓には標準的な網戸がつけられません。特に大きい窓に網戸がないのは不満、どうして網戸が無いことになっているのかは、【DIY】千円以内で簡単に木製網戸を自作!作り方の話のほうをご覧いただけるとありがたいです。

家は、窓から。by スウェーデンハウス

我が家が住むスウェーデンハウスに、T1113という型式の1.1m×1.3mの大型木製サッシ窓があります。トップターン構造で、一番大きく開くときは1m以上飛び出しますので、隣家に敷地に入らないよう家の位置を設計したくらいです。窓枠が大きいだけに、自作網戸構造も一ひねりが必要でした。T1113用の雰囲気のよい木質系網戸を見ていきましょう。レッツトライ!

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これまで、T1113用(1.1m×1.3m)を2つ、T0510用(0.5m×1.0m)を3つ、T0513用(0.5m×1.3m)を2つ製作しました。
我が家の場合、1階は南側の大型窓(T113)から風が入り北側の小型窓(T0510)から抜けていきます。2階は、夜間の寝室に涼しい外気を入れるため、向かい合う縦長窓(T0513)と大型窓(T1113)を開けています。

自作は難しくない

今回の部材予算は1,500〜2,000円です。窓が大きいので、使う角材も長く少々部品代はかかります。この金額は、後述する木材(SPF材)、アジャスターボルトや蝶つがい、網戸ネット、隅金、木ねじなどの費用を含みます。ネジを使わず、木材同士やネットをすべて木工用接着剤で貼り合わせても構いません。

ネジを使う場合、あまり肉厚の木材を使用しませんので手動工具でも行けますが、時間をかけずに気分よく作業するには、やはりDIY用電動工具が便利でしょう。

我が家では、インパクトドライバーとドリルドライバーを1台ずつ保有しています。
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ドリルドライバーで下穴をあけ、インパクトドライバーでねじを締めれば楽です。
インパクトドライバーは、ドライバーの回転時にLEDライトが照射されるので格好いいです。

電動ドライバーは、作業の効率化に最も効く工具ですし、使用頻度も高いです。100均で手に入れたドライバーセットで、今回の網戸に限らず組み立て家具等と悪戦苦闘したことを思えば、早く知って早く買うべきでした。

大型窓用に網戸を自作するにあたり、どんな形状の窓でも応用が利くポイントは二つ、

  • 網戸は窓枠、または下部レールに置くようにつくり、網戸枠を突っ張り棒の要領で左右どちらか、または上に固定する。下は隙間を空けません。
  • 開閉する必要がある場所は、可動部を小さく作る。大きい開閉機構は可動部の重量が大きくなりがちで、後々木材の重みで歪み、使い勝手が悪くなる恐れがあります。

木製枠網戸の説明

3層ガラス窓は屋外に向かってターンしながら開きますので、窓の屋内側に網戸を取り付けます。

網戸をつける前の、T1113タイプの3層ガラス窓(画像は一部加工されています)と網戸を取り付けたところです。
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窓の半分くらいの高さにチャイルドロック金具があり、これを解除するため、窓に触れるよう網戸の可動部を開いたところです。
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網戸の可動部を完全に開いた状態で、窓を閉めます
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網戸は、窓の額縁(窓台)に載せて使うようにしています。額縁の寸法よりも小さめに作りますので、額縁サイズが多少ばらついても取り付けが可能です。
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網戸を額縁に固定するため、網戸木枠の右側(※左右どちらでも良いです)にはアジャスターボルトを一つ取り付け、ボルトを突っ張る方向に回して木枠全体を額縁左側に押し付けます。突っ張り棒と同じ要領です。部品の説明時に述べていますが、このボルトの位置には突っ張る強度を増すため太い角材が必要です。
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3層ガラス窓には、屋内側に飛び出す形で取っ手がついています。窓を閉めたとき、網戸はこの取っ手を避けてあげる必要があります。網戸の可動部を完全に開くとちょうど取っ手がぎりぎり通過できるようにしています。この機構は、一般的な引き違い窓には不要です。
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網戸が不要な冬場は、網戸を取り外して保管します。着け外しは簡単です。

作り方

筆者の場合、網戸をつける窓の寸法は、額縁が 縦1,260mm×横1,055mm でした。網戸木枠の高さは、一回り小さく 1,250mm としました。
網戸木枠の幅は、約1,016mm となります。SPF 1×1材の厚みが19mmですので、青色塗りつぶしの部材の長さ 978mm と足してあげて 19+978+19=1,016mm です。

この 1,016mm という長さは、実際の窓寸法を実測して増減してあげる必要があります。網戸木枠の右側位置がが窓開口を超えていないと、網戸がカバーできない隙間ができ、虫が室内に入ってしまいます。
今回の窓は、内側の額縁(?)の板が、額縁右側から42mmの位置までありましたので、1,055-42=1,013mm よりも網戸幅を大きく 1,016mm とし、隙間なく窓開口をカバーできるようにしました。

賃貸のベランダに配置された一般的な引き違い窓で、特に縦が長い掃き出し窓に自作網戸を付ける場合、網戸枠の下部をレールか地面に密着させる方式になります。上の枠にアジャスターボルトを付けて、突っ張り力で網戸を固定することになりますが、網戸にかかる風力も増えますので、固定力を上げるためアジャスターボルトは1ヶではなく2ヶ、3ヶとつけても良いかもしれません。

部品の説明

必要な長方形が作れる安価なSPF材(1×1材で良い)と、網戸ネットを準備します。更に、アジャスターボルトを付ける位置には、SPF 1×2材を追加で上下間に渡した(渡し棒)ほうが良いと思います。突っ張り棒と同じ要領で固定するため、渡し棒が無いと枠が曲がりますし、渡し棒が1×1材程度の強度ではたわんでしまいます。

後は、アジャスターボルトや蝶つがい、ネジ、釘、DIY用工具などは、ホームセンターにあるもので適宜揃えます。筆者の場合、アジャスターボルトは、突っ張り長さが最小38mm~最大42mmで可変できるものを使いました。

アジャスターボルトの付け方は下記の写真が参考になればと思います。
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それぞれの木枠を組み立てた後、屋外側から網戸ネットを適宜貼ります。写真の品では接着剤で付けたうえでタッカーで補強しています。

後は現物合わせで、ストッパー代わりにマジックテープをつけたり、吹き込む風が強い時に網戸が勝手に開かないよう留め金をつけたり、元が安価な材料なので気兼ねなく加工してください。

我が家の網戸は、一部が他のDIYで使用した木材の再利用なため昔のネジ穴や釘穴が開いていますが、使用に問題はなく、使い勝手が良くなければ追加で加工してしまえばイイ、という気持ちになります。

まとめ

いかがでしたか。分かりにくい所があるかと思いますが、写真をご覧いただき不明点はご質問ください。

割り切って、市販網戸のように引き戸構造にすることを諦めると、四角い枠を作って網戸ネットを貼り、蝶番をつける程度の簡単な構造になります。

市販の網戸のように、網戸ネットを外枠・内枠で挟むことでピンと張る、ということができません。網戸ネットを安価に平たく張る方法が今後の課題です。

小窓用に、T0513サイズ窓の網戸も自作しておりますので、よろしければご覧ください。

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